もったいない県政を支援するため、身近な問題として考えていくきっかけづくりの場として勉強会を初めましたが、今回は、循環型社会、主としてゴミの問題を取り上げてみることにしました。
安澤久子氏(ガラス工房・エヴァグリーン代表)は、
ガラス工房で楽しくリサイクルをということから出発し、
行政に頼らずに自分でたちあげたこと。
また、たくさんの人たち(子どもたちも)が自分の手で廃棄ガラスが愛着のある製品に生まれ変わる体験を通して、ものを大切にする気持ちを伝えていますと熱く語ってくださいました。
また、甲賀市において生ゴミ堆肥化を行政・市民(6000世帯が参加)・企業が協同で行っている「生ゴミ循環エコロジーシステム」について(株)水口テクノスの井狩専二郎氏よりお話していただき、生ゴミの堆肥化はゴミ減量とともにCO2の発生もおさえることなど温暖化問題にも話が広がりました。
コーディネーターの竺文彦氏(龍谷大学教授)からは、滋賀県の廃棄物状況についてわかりやすくお話していただきました。
そして、生ゴミを燃やすことは問題ではないか?という問いかけを、また、リサイクルできない可燃ゴミは発電・燃料に利用してはという話をドイツの事例もまじえて語っていただきました。
かだ由紀子滋賀県知事からは、「ゴミって何?ゴミはもともとはゴミではなかった。」からはじまり、栗東市のRD問題や大津市北部の栗原の廃棄物処分場など、県がかかえている問題をお話していただき、多くの参加者が情勢を知り、理解を深めました。
そして、最後に県職員への苦情が多いなか、成功事例に対してはほめてあげてほしい。
元気印の行政マンを育ててほしいと付け加えておられたのが印象に残っています。
パネルディスカッションは参加者からのパネラーへの質問とともに、それぞれの廃棄物に対する考え方や、生ゴミの堆肥化の実践例などを披露していただくなど意見交換とともにいい情報交換の場ともなりました。
また、「ゴミ情勢についてはふだん無関心だったがよくわかった。このようなわかりやすい勉強会には、また参加したい。」「知事の考えも理解でき、自分がどう一歩を踏み出すかのいいきっかけとなった」などの声も聞かれ、有意義な勉強会となりました。
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